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自分の苦手な部分をきちんとさらけだせる勇気が学力向上の基本。

得意教科しか勉強してなかったかも。

太田:高校時代は、どんな風に勉強してた?
藤井:僕は高3の夏までは、がっつり勉強というのをしたことがなかったね。
ただ、高1の10月から週1回、赤門塾で英語の基礎文法の授業は受けていたよ。
太田:特殊だけど、僕たちの高校には何人かいたよね。
藤井:好きだった数学は日ごろから問題を解いていたけどね。
太田:お互い理数系の教科は得意だけど、苦手な教科をどうやって伸ばしていこうか、という状況だったね。
藤井:英数以外はほったらかしで、高3の8月で部活を引退してから、やっとまともに受験勉強を始めた、という感じだね。
太田:「まともに」というか「死に物狂い」でしょ。
藤井:まあ、それまで数学をやっていたおかげで、受験モードになってから苦手教科に多くの時間を割けたわけだけどね。
太田:僕はもうちょっと勉強してたと思うけど、偏ってたね。最初は好きな理数が1区切りつけば英語の構文を覚える、とかやってたんだけど、これでは間に合わないなと切り替えたな。
藤井:時間の配分とか考え出すと、難しいよね。どうやってた?
太田:数・物・化のどれか1教科と、国・英どちらかを一日の半分に充ててた。本来は英語だけでも毎日触れるのが理想なんだけど。とっかかりにくい教科を、好きな教科の続きで勉強することで何とかモチベーションを保っていたように思うよ。

大学の授業って「学問」って感じだね。

太田:じゃあ、今はどんな研究してる?総合人間学部だよね?
藤井:うん。情報学を専攻していて、応用というより理論寄りの勉強をしているかな。
太田:具体的には?
藤井:例えば、パソコンのシステムを簡潔な表現にして、その能力で解ける問題と解けない問題の境界線はどこなのか、また解ける場合もどのくらい時間がかかるのか、というような感じかな。
太田:分かれば面白そうだね、それ。楽しそう。
藤井:パズルみたいな一面もありながら、数学のような厳密な議論も出てきたりする、今までで一番興味を持てた分野で、自分から勉強しようという気になって、とてもはかどるよ。
太田:人生初の勉強へのやる気じゃん(笑)
藤井:そっちは?工学部だから、もっと実践的なんじゃない?
太田:僕は工機械システム学という所に所属してるんだ。
藤井:どんなことをやってるの?
太田:2回生の実習で、スターリングエンジンを製作したよ。
藤井:何それ。理論をなぞるってこと?
太田:いやいや、本当に作るんだよ。中学の技術科とは全然レベルが違う「ものづくり」って感じ。硬い金属を、さらに硬い金属で削ったり。かなり危険な作業だから、安全めがねとか、本格的な作業服もきちんと決められてる。学生はすごく緊張しながら作業してるよ。

藤井:なんか実践的で、大学!学問!って感じだね。
太田:そう。受験勉強での能力なんかは関係なくて、大学を卒業した後の体験。理系の授業はかなり高度な内容ばかりだし。工学部では力学が重要視されるけど、これまでに習ってきた理論が実際社会に生かされていることを、身をもって感じているよ。
藤井:それはやる気も出るね!
太田:僕は別に人生初のやる気じゃないけどね(笑)

どんな社会人になりたいかが大事。

藤井:今、受験勉強をがんばっている後輩に、アドバイスは?
太田:「自分が得意な教科は、塾に頼る必要はない。」ってことかな。嫌いで不得意な教科を、恥ずかしがらずに塾にさらけ出すのが学力向上には役立つと思うね。自分の中にある考えは、伝えないと相手にはわからないし、もしそれが間違いだったなら、認めたくなくても受け入れて、正しく改める必要があるね。考えが改まれば、次回からは解答も正しくなり、得点にもつながる。それを気軽にできるのが赤門塾の一番のよさだと思うね。
藤井:授業中でも先生が話を振ってくるよね。雑談のように。
太田:そうそう。「知らないのか?」って馬鹿にされたりね。でも意地を張って「知ってるふり」をしちゃうと理解していないことが伝わらないから、「教えて下さい」ってスタンスをとらないと。これは大事!

藤井:確かに。折角のチャンスだから、自分の分かってない部分を教えてもらいたいし。
太田:大学選びで迷っている人も「どんな大学生活を送りたいか」ではなく、「どんな社会人になりたいか」をイメージすること。
藤井:それともう一つ。大学選びは妥協しないでほしい。設備や予算、友人のレベル・授業のレベルなどは、大学によって異なる。自分がそこに「進学」したのではなく、「そこに行く権利を全力で勝ち取った」と思える大学を受験してほしいね